★★★★☆ 考える技術
2004年 11月 28日
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◆考える技術
著 者 大前 研一
出版社 講談社
価 格 1,680円(税込)
ISBN 4062124920
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□いきなり、強烈な問題・課題意識をあおるような提言、大前研一流の書き出しではじまる本書【考える技術】を読んでみました。
□著者、大前研一さんについては、多くのメディアで紹介されているので、ここでは、本書を読むうえで、背景として知っておいていただきたいことを、少し紹介しますね。
□大前研一さんは、早稲田大学卒業後、米マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。その後、日立製作所に入社したが2年で退社。(あの大前研一さんが、理工系出身の技術者として、サラリーマンをやっていた時期があるってのは、少々驚きですね)
30歳手前で経営コンサルティング会社の【マッキンゼー&カンパニー】に入社してからが、私たちがよく知っている経営コンサルタントの大前研一さんとなります。著作活動も、「企業参謀」(プレジデント社)「サラリーマン・サバイバル」(小学館)「質問する力」(文藝春秋)「やりたいことは全部やれ!」「チャイナ・インパクト」(講談社)など多数。著作に「チャイナ・インパクト」なんて本もありますが、最近は、特に中国をテーマにした活動に力を入れてみえるようですね。
□例によって前置きが長くなりましが、大前研一さんが本書を著した目的を確認してみましょう。
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考える技術
大前 研一
講談社
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ボクたちの「今」の環境を過去の歴史と比較すると、江戸時代から明治時代へと変わった、明治維新前後の時代の人たちと同じといえるのでしょうね。
□久しぶりに大前さんの著作を読んだのですが、相変わらず鋭い視点と明快な論旨で著された内容となっています。
□本書からのリモデルなMemo
by なるたろう
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◆考える技術
著 者 大前 研一
出版社 講談社
価 格 1,680円(税込)
ISBN 4062124920
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私たちが生きている「今」の時代に起こっている「変化の本質」とは、これまでの原則がまったく通じない、すべてが新しく生まれ変わるということだ、と言っても過言ではない。
□いきなり、強烈な問題・課題意識をあおるような提言、大前研一流の書き出しではじまる本書【考える技術】を読んでみました。
□著者、大前研一さんについては、多くのメディアで紹介されているので、ここでは、本書を読むうえで、背景として知っておいていただきたいことを、少し紹介しますね。
□大前研一さんは、早稲田大学卒業後、米マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。その後、日立製作所に入社したが2年で退社。(あの大前研一さんが、理工系出身の技術者として、サラリーマンをやっていた時期があるってのは、少々驚きですね)
30歳手前で経営コンサルティング会社の【マッキンゼー&カンパニー】に入社してからが、私たちがよく知っている経営コンサルタントの大前研一さんとなります。著作活動も、「企業参謀」(プレジデント社)「サラリーマン・サバイバル」(小学館)「質問する力」(文藝春秋)「やりたいことは全部やれ!」「チャイナ・インパクト」(講談社)など多数。著作に「チャイナ・インパクト」なんて本もありますが、最近は、特に中国をテーマにした活動に力を入れてみえるようですね。
□例によって前置きが長くなりましが、大前研一さんが本書を著した目的を確認してみましょう。
□大前研一流の「ビジネス思考の方法」と「思考回路を身につけるためのノウハウ」、なんか興味深いですよねー。ボクは、この「はじめに」の紹介文で、買っちゃいました。(^^ゞ本書の目的は、この新しい世界の中でビジネスマンが生き抜いていくために必要なビジネス思考の方法とその思考回路を身につけるためのノウハウを読者に伝えることにある。「はじめに (p2)」
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□冒頭で、「今」の時代を「これまでの原則がまったく通じない」と考察しているように、これからは「前からこうやっている」とか「前はこうだった」という思考方法では、生き残れないんだと著者はいいます。新しい世界では知的に怠惰な人間は生き残っていけない。 (p7)
ボクたちの「今」の環境を過去の歴史と比較すると、江戸時代から明治時代へと変わった、明治維新前後の時代の人たちと同じといえるのでしょうね。
□久しぶりに大前さんの著作を読んだのですが、相変わらず鋭い視点と明快な論旨で著された内容となっています。
□本書からのリモデルなMemo
□坂本龍馬、西郷隆盛や大久保利通、木戸孝允、・・・。日本の歴史上、もっとも多くの人材が輩出された幕末から明治初期の時代と重なる「今」、著者大前研一さんのノウハウを学び、新しい世界の志士となってみませんか?☐人生を悔やんでばかりいることは、間違った仮説に固執し続けているのと同じで、まったく無意味だと思う。 (p38)
□どんな困難があっても、最後には絶対に答えに至るという、立ち向かっていく勇気を持たせることが教育のいちばんの基本になっている。 (p170)
□「考える」とは、つねに質問をし、自分で答えを一生懸命に見つけるということだ。 (p204)
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by narutaro
| 2004-11-28 10:17
| Book Review