★★★★★ ☆彡すぐに活かせる「日経」の読み方
2005年 01月 04日
◆すぐに活かせる「日経」の読み方[ http://tinyurl.com/4hhxb ]
監 修 斎藤 精一郎 日本経済新聞社 編
出版社 日本経済新聞社
価 格 1,260円(税込)
ISBN 4532351014
◆「日経が分かる」というのは、単に記事に書かれた事実を知るだけでなく、
記事から「今起こっている経済の大きな流れ」をとらえることです。
みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
ボクは、年末の31日から年始の3日まで、かみさんと子どもたちと一緒に、ボクの実家で過ごしました。
実家は、三重の田舎にあり、母1人で住んでいます。というわけで、インターネット環境もなく、しばしの間、初詣や親戚まわり、家族でショッピングとリアル・オンリーの生活を楽しんできました!
◆さて、2005年最初のレビューは【すぐに活かせる「日経」の読み方】です。
本のレビューなのに、「いきなり新聞の読み方?」って思われた方、2005年もこのBlogは意外性いっぱいでお送りします。お楽しみに!!
◆日経を読みこなす?!
「どうも、日経新聞はとっつきにくい」って方、いませんか?
ボクも、一応、ビジネスマンの端くれなので、会社の購読している日経新聞をざっと読むくらいのことはしていたのですが、どうも、読みこなせてないなぁというのが正直な印象でした。
「読みこなせてない」、そう日経新聞を読みこなそうとすることが、そもそも間違いだったようです。というのも、本書を読んで知ったのですが、日経朝刊の情報量って知ってますか?
なんと、1日分が約25万字!!
この25万字というのは、新書に換算すると2冊分にもなるんだそうです。
「読みこなせない」のは、「自分自身の経済に関する知識が足りないからかもね」なんて思い込み、日経を楽しむことを最初からあきらめていたなんて・・・。もったいない!
◆日経を楽しむ(経済を読む視点を持つ)
こんなボクが、今回日経を読もうと思ったのは、以前レビューした【「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1】との出逢いからです。
「渋井真帆さんが身につけているような視点を持ちたい」という思いが、「経済、世の中の動きをもっと理解したい!」って気持ちに変わって、ボクの心に根を張ったんですよね。(^^♪
その結果が、「日経新聞を読むぞ!」って。短絡的かなぁ。(笑)
◆本書は、そんなボクが「日経新聞を読みこなすための本があったはず」という記憶を頼りに探した本です。
凄くいい本ですよ。
著者の目的が、本書からなにか知識を得てもらうことではなく、日経新聞を楽しく読みこなすようになってもらうことってのがいいですよね。
日経を効率的に読み方法は?
→新聞記事独特の「逆三角形の法則」を覚えておきましょう。
一生懸命読んでも、記事の内容が分からない!
→日経の記事を読むときは、必ず「だからどうなる?」の部分を探しながら読んでみてください。リードのなかにも、たいていその出来事を分析・解説した部分があります。忙しいときでもそこだけはチェックするとよいでしょう。
日経新聞を、すごく身近に感じることができますよ!さっそく、2005年1月1日から、個人購読を始めちゃうくらい。^^;
◆本書の構成
第1章 「日経を読むときの基本的な心構え」と「紙面に共通する読み方のコツ」
第2章 「各紙面の内容」
第3章 「経済の大きな流れを読み取る方法」
第4章 「日経をもっと深く読むための経済トピックスを解説」
第5章 「日経によく登場する経済データの解説」
はじめに、日経新聞とはこんな新聞で、こういう特長がある。だからボクたちは、こういう読み方をするといいですよ。
次に、だんだん理解できてきたら、こう読んで、・・・。
構成を見ていただくだけでも、本の内容が察せられるんじゃないかな?
本書を読んで、経済を理解するための視点を持ってみませんか?
2005年は、きっとあなたも経済通になっているかも!by なるたろう
- すぐに活かせる「日経」の読み方 -
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by narutaro
| 2005-01-04 08:27
| Book Review